畳の下または畳の上にシロアリがでてしまった時の対処法

シロアリが発生してしまい、畳の上や下もしくは、家の外から見える位置にいるのが見えた場合どういった対処をした方がいいのかについて、手順を踏んで、お答えします。
シロアリの被害は家に重大なダメージを与えることがあります。
だからこそ、早急に対処していく必要があります。
自分でどうにかしようと思って、木の板を踏み抜いてしまったなど、よくある話なので、気を付けて行動しましょう。

STEP1: シロアリなのかを写真と比較する

写真と比較して、シロアリなのかを確認しましょう。また被害がでてる場所が、写真のように木材がスカスカになってしまっていれば、シロアリとみて間違いないでしょう。

STEP2: 駆除業者を呼ぶ

一番最初に呼ばなければならないのが、害虫駆除のプロフェッショナル。
シロアリが残って二次被害が起きないようにしっかりと駆除してもらいましょう。

STEP3: 大工さんを呼んで、被害の規模を確認

畳の下の床もシロアリが食ってしまっていると、中身がスカスカになっていたり、シロアリが範囲拡大して柱を食べる事態も発生する可能性があるため、一度みてもらうといいでしょう。
畳の下の床が食われていた場合は、張り替えてもらってください。

STEP4: 畳屋に畳の芯材の被害状況の確認をお願いする

畳の裏面もシロアリに食べられていると、中身がスカスカになっています。その状態での張替えはできませんので、最低でも食われた部分の畳を新規で取り換える必要があります。

畳の芯材にもシロアリが残っているんじゃないかと不安がられる方は、畳を芯からすべて新調するといいでしょう。

まとめ

次のような流れで、業者に見てもらい、順々に駆除や復活をして畳も修理してあげるといいでしょう。

1.害虫駆除業者 ・・・シロアリの駆除の依頼
2.大工・・・シロアリに食べられてしまった部分の検査と修理
3.畳屋・・・シロアリに食べられてしまった部分の畳の修理

最後に全てまとめてやってくれる業者を探すのか?それとも一軒ずつ、別にお願いするのか?
どちらがいいかについては、時間がなくて業者をさがすことが難しい、またはめんどくさい場合は前者。時間があってすべて見積がとれるなら、紹介手数料などが発生しない後者が良いです。