畳の体やこころにやさしい効果

リラックス 畳

普段畳を使っているとあまり意識しないで、なんとなく健康にいいと思っている人は多いんじゃないかと思い記事にしました。イ草を使っている畳がなんで健康にいいかという所を説明していこうかと思います。

自然に屈伸運動で足腰の強化

普段、畳でゴロゴロしたり、こたつに入りながらテレビを見たりと実は使うだけで、足腰の強化につながっています。自然に立ちひざをして、立ち上がるという屈伸運動をしているからです。フローリング主体で生活をすると、椅子に座っての行動が多くなり、畳の部屋より大分軽い運動になっています。
足腰が強いということは、今後生きていくうえで、体が老いてきても元気に過ごせる秘訣だと思います。

水虫の拡散に抑制効果がある

イ草には水虫の菌である白癬菌(はくせんきん)を抑えてくれる機能があります。
自分や子供たちが歩いたり、寝転がったりする空間を水虫の人が移動をするたびに散らばり、それに接触した人が水虫に感染してしまうという事態は避けれます。
清潔空間に一役をかっているということですね。

足をざらざらで脳の活性化

イ草のざらざらした感触は足裏に刺激を与えます。
足は「第2の心臓」ともよばれるほど、人間の体に重要な働きがあり、足の裏は体の重要な「ツボ」が集まっています。足裏の足ツボを刺激することは、脳が活性化して、全身の健康にもつながっています。

アロマテラピー効果

イ草の香りには、アロマテラピーに使われるバニリンの成分が含まれています。
バニリンとはバニラの香り(バニラエッセンスの香り)をイメージしてもらえば、わかりやすいかと思いますが、精神のリラックス作用が期待されています。
また、その精神リラックス効果が子供が畳の部屋で勉強がはかどるという効果をあげています。