国産産と中国産の畳の見分け方を伝授します。品質偽装に合わないためにも覚えておくのをおすすめします。国産畳には証明のためにシール・スタンプ・県証糸(色のついた糸)があります。画像を見ながら順々に見ていきましょう。
県証糸(色のついた糸)
![国産見分け方1](https://ohya-tatami.net/wp-content/uploads/縦糸3.jpg)
縦糸:綿の場合
![国産見分け方2](https://ohya-tatami.net/wp-content/uploads/縦糸1.jpg)
縦糸:麻の場合
国産畳は県証糸がついています。県証糸とは熊本県で製造したことの証明になっており、縦糸:綿の場合(厚み普通)の場合は青と黄色の捻じられた糸、縦糸:麻の場合は青色の糸が、国産畳には100%入っています。
シール
![国産証明](https://ohya-tatami.net/wp-content/uploads/miwakekata1-300x296.jpg)
![](https://ohya-tatami.net/wp-content/uploads/kokusansi-ru.jpg)
すべて畳の国産を表すシールになっているます。これが一般の方に一番わかりやすい証明になっています。しっかり国産を販売している所は、畳の横であったり、裏であったりと証明のために、表示しているので、見せてもらいましょう
スタンプ
![国産証明](https://ohya-tatami.net/wp-content/uploads/miwakekata3-300x229.jpg)
農家さんの名前が入ったスタンプも一応、国産の証明になっています。
一応というのは、偽造できる可能性もあってしまうため、スタンプよりシールや県証糸を見せてもらうのが妥当だと思います。
近年、食物の産地偽装がありましたが、畳も産地偽装を防止して、お客様に安心して使っていただけるように対応しています。何も表示がない場合は中国産になりますので、お気をつけください。