畳の掃除の仕方と絶対やめよう「嘘の掃除の仕方」

畳の掃除の仕方

年末やご友人のくるなどで、畳掃除をする時に間違った掃除の仕方をしていませんか?
ほうきや掃除機、雑巾を使って掃除をする時に、やってはいけないNGなことがあります。またインターネット上で間違ったやり方などが掲載されていることもあるので、そこも指摘していければと思っています。
間違った掃除の仕方でやるとイ草を傷つけて、毛羽立ちやすい状態になる。または畳が変色してしまうなどが可能性があります。
畳の掃除の仕方をしっかり覚えて、畳を長く使えるようなお掃除にしましょう。

ほうきや掃除機を使った畳掃除の仕方

畳の目に沿って掃除機やほうきをかける

畳の目に沿って掃除機またはほうきをかけてください。目に沿ってかける掃除機などをかけることで、掃除機の滑りもよく畳を痛めづらくなります。
逆に目に沿ってかけない場合、イ草が擦れて傷つきやすい状況になってしまいます。
また畳縁(ふち部分)に対して掃除機をゴリゴリかけるのも避けた方がいいです。

掃除機のたたき出し機能はつかわない

掃除機のたたき出し機能は使わないでください。
たたき出し機能は畳において、イ草へのダメージ大です。
ダニも取りたいからとたたき出し機能を使う人もいると思いますが、生きているダニは普通の掃除機を使ったところで足をからげてくっついて、すべては吸い取れません。死骸は吸い取れるので、ダニも吸い取れるといわれたりしますが、死骸なら吸い取ればいいので、たたき出しまでやる必要はありません。

毎日、長時間、掃除をするのはNG

綺麗好きな人ほど起こりやすい掃除のパターンですが、毎日、掃除をすることでNGになることがあります。
「じゃあ、毎日掃除しちゃいけないの?」と思われる方もいると思いますが、毎日掃除したい方には、注意しなければならないところがあります。

それは「畳のへり(ふち)」に掃除機は毎日はかけないことです。
畳のへりは畳の中で、織物のように編み込まれているため、掃除機のような吸引しながら吸うと編み目がほつれやすくなっていきます。毎日を掃除すれば、よりほつれが早くなってきますので、毎日掃除する場合、へり以外の部分(ござ)をかけてください。

ふきんを使っての畳の拭き掃除の仕方

ふきんを使ってNGなこともあります。
それは水分や油分を付着させることです。やらないためには、具体的にはどうすればいいかを説明します。

拭き掃除はキレイなふきんを使って「乾拭き」で拭く

私がお客様と話す中でよく間違えていられるのは、「硬く絞った雑巾で拭く」ということです。インターネット上にも、雑巾を濡らして、硬く絞って拭くと書いてあったり、していますが、よくないです一番良いのは「乾拭きです」ダメな具体的な理由を上げます。

濡れ雑巾を使うと畳が汚く日焼けするのでNG

畳はイ草を編み物のように織り込んで作られているために、イ草とイ草の間に多少の隙間があります。水分や油分が多少でもあってしまうと、その間に細かいチリなどが水分と一緒に、拭くごとに入っていってしまいます。それを何回も繰り返していくと、
乾いた時に結果、イ草の間に汚れが入っていき、黒ずみができます。

水拭きがカビの原因になるのでNG

また水分を与えると、カビが生えやすくなってしまいます。カビが生えると、それを食べるダニも出てきてしまうので、絶対にやらないでください。
何度もいいます。「乾拭き」でやってください。

お酢や重曹は使わないこと

インターネット上には、カビ防止のためにお酢が良い、重曹やクエン酸が良いなどの
情報があります。すべて濡れ雑巾を使ってる時点でよくないのですが、私の畳工事で色々な経験で、すべてやめた方が良いといいます。
確かに重曹・クエン酸に関して目で見える汚れは落ちるでしょう。ですが、畳で一番起きては困る「カビの原因」になります。いい反面と悪い反面を比較して、お客様の畳の購入が必要になってしまうものはデメリットの方が大きいと思います。

またお酢で対策などありますが、畳工事をやらせていただいた現場でお酢を使ってメンテナンスをしていた、お客様から酸っぱい匂いがするようになってると言われた経験があります。お酢の匂いはかなり強く、残ります。快適に過ごすためにもお酢はやめた方がいいといっておきます。

特別措置で水拭きやった方がいい場合

乾拭きが大原則。しかし水拭きが必要になる場合があります。
赤ちゃんがおしっこや汚物を付けてしまったなどの事態の時は、水ぶきをつかった方がいいです。
ただ、1畳全部を拭くのではなく、濡れた・汚物がついた箇所だけにしてください。